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横浜市鶴見区で雨漏りの原因を突き止めます

更新日:2016年04月24日

横浜市鶴見区で建物の調査をおこないました。お問い合わせのきっかけは、外壁塗装工事と一緒に外階段もみて欲しいというものでした。外部で雨曝しの階段は、どの様な構造でも傷みが出やすいものです。階段部分などは造りが複雑になるので、その様な部分から雨漏りしやすくなります。どこに傷みが出ているのか早速見てみましょう。

階段の踊り場の真下部分がパックリと開いてしまっています。その裏側も雨水が回って腐っている所があります。この壁の納まりですと、雨水がこの角の部分に溜まりやすくなってしまい、壁のボードを傷め、木下地を傷めることになります。とはいえ、これだけが原因ではありません。

軒天(天井)部分はボードが貼ってあり、木の下地に釘で固定されていました。しかし、木下地が腐って釘が抜けたことで、ボードの自重でどんどん垂れ下がってきていました。隙間から奥を覗くと床下時のデッキプレートが見えます。その奥には桁にしている鉄骨がありますが、どちらもそれ程傷みが出ている訳ではありません。となると原因は外壁面に近い部分になってきます。

これが階段部分。今は屋根が掛かっており、通常の雨ですとそれ程濡れることは無いそうです。ですが、内側の壁には、この様な水の跡が無数にあります。

裏側から水が回って塗膜を押し破っているのでこの様な状態になります。右の写真はまだ割る前です。手で押すと溜まった水がジワっと染み出して来ます。この状態は、塗装の塗膜の裏側に雨水がまわっているという証拠です。

原因に考えられるのは、この笠木部分です。壁面とピッタリくっついるので、笠木から流れ落ちた雨水が外壁面に回ってしまいます。雨量が多いときならば、隙間に吸い上げる毛細管現象によって笠木の中に雨水をいれてしまっていたのを想定できます。右の写真は、外階段を支える柱です。中身は鉄骨で、その周りをボードで覆い、さらに塗装で仕上げているのですが、角部分が開いており、どんどん雨水が中に入る状態になっています。とにかく、現在仕上げになっているボードを剥がして下地の状態を確認しないと先には進めませんし、軒天のボードが落下する危険性もありますので、早急に対応しなければなりません。

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