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横浜市保土ヶ谷区で屋根瓦の落下調査、棟部倒壊は銅線のゆるみが原因の一つ

更新日:2018年10月13日

本日は横浜市保土ヶ谷区A様宅の屋根瓦の調査に伺ってまいりました。A様宅では先日の台風24号の影響で瓦の一部が落下、幸い人的な被害はなかったものの、瓦が数か所で破損しており、現状の調査をしてほしいとのご依頼をいただきました。関東地方では今回の台風の影響で、屋根への不具合のご相談もかなりいただいております。A様のご相談もその一つです。早速屋根の様子を確認いたします。

「棟部分の一部が倒壊しています」

棟部倒壊

今回の台風被害で瓦屋根に多いのが、この様に棟の一部分が倒壊し、瓦が落下して破損する被害です。瓦は丈夫で長持ちするイメージですが、メンテナンスフリーではありません。種類によっては瓦自体は何十年と持つものもございますが、瓦を支える土台や下地などは定期的にメンテナンスが必要です。また、和瓦では棟部分を銅線で固定していることもあり、銅線の劣化状況も把握しておくべきところです。

銅線の切れ 棟下地の様子

棟部の倒壊の原因の一つが銅線のゆるみです。勿論、銅線がゆるんでいたり、切れたりしたことで、すぐに崩れることは無いのですが、銅線のゆるみや切れが見受けられる場合は、メンテナンスののサインです。棟のてっぺんに載せられている丸瓦がズレやすくなりますし、ズレて切れると言うことは、その下地の土やどろ、漆喰の劣化も窺われます。普段の見た目では変わりなくとも、土台や下地は年々劣化します。特に雨を防ぐ役割を担う防水紙の劣化を放っておくと、雨漏りに直結いたします。

のし瓦のズレ 桟瓦の割れ

A様宅でも屋根のメンテナンスは行ったことがなかった様で、今回被害を受けて初めて屋根の仕組みを知ったそうです。普段上がることのない屋根ではありますので、現状がわからないのは当然です。外壁の汚れなどは目に付くと思いますので、その時に屋根にも気を向けることをお勧めいたします。また、瓦屋根は丈夫ですが重さのデメリットがございます。下地を改めるメンテナンス時に屋根材自体を軽いモノに葺き替えるのも選択肢の一つと言えるでしょう。今回A様宅では、倒壊した棟部分の復旧と、割れた桟瓦の差し替えを行った上で、近いうちに建物全体の改修工事を検討するとの事です。まずは雨漏りが起きない様に手当てが必要です。今回の台風で被害を受けた方など、屋根に関するご相談は「フリーダイヤル0120-989-936 」街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。

 

 記事内に記載されている金額は2018年10月13日時点での費用となります。
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