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葉山町長柄で点検した瓦屋根は棟瓦取り直し工事が必要な状態でした

更新日:2020年02月23日

築20年以上が経過した建物に入居して1年が経過した、葉山町長柄にお住いになられているH様より「屋根が傷んでいるようなので見てもらいたい」との調査のご依頼がございましたのでお伺いいたしました。葉山町長柄H様のお宅の屋根は日本瓦を使用した屋根でした。日本瓦の表面はいぶされた瓦で、いぶし瓦と呼ばれている瓦を使用されておりました。瓦屋根は瓦だけでなく、瓦以外の材料も使用されて造られております。早速屋根に上がって調査を始めます。

棟瓦を束ねる銅線が切れている

 

瓦屋根は瓦以外の材料も使用されて造られております

棟瓦の銅線が切れると棟瓦の固定は弱まります 棟瓦の銅線が切れていたらメンテナンスが必要です

瓦屋根の中で一番複雑な造りをしているのが棟(むね)です。棟は熨斗瓦(のしかわら)、冠瓦(かんむりかわら)、鬼瓦(おにがわら)と切妻屋根の場合は巴瓦(ともえがわら)も含まれて、全部で3種類から4種類の瓦を使用して造られております。この3種類から4種類の瓦を使用して造られた棟を、棟瓦と総称しております。瓦以外の材料も使用されており、棟瓦を束ねているのは銅線です。銅線は瓦よりも劣化が早く、瓦が欠けたり割れたりする前に銅線の方が先に切れてしまうケースが殆どです。葉山町長柄H様のお宅の屋根では、この銅線がいくつも切れておりました。銅線が切れてしまうと棟瓦が不安定になり落下する危険性が高くなります。

 

棟瓦に使用されている漆器や銅線は先に劣化や傷みが生じます

漆喰が剥がれると雨漏りに繋がる可能性があります 漆喰が剥がれると雨漏りに繋がる危険性があります

瓦と瓦の隙間に使用されているのは漆喰です。漆器は雨水が侵入されると困る隙間に詰められており、漆喰も瓦が欠けたり割れたりする前に剥がれてくることの多い材料です。漆器が剥がれたり隙間から無くなったりすると、そこから雨水が侵入してしまうため雨漏りに繋がる危険性があります。瓦屋根に造られている棟瓦は定期的にメンテナンスが必要です。棟瓦の定期的なメンテナンスは、棟瓦取り直し工事が最適です。棟瓦取り直し工事を行うと、銅線も漆喰も新しくすることが可能です。街の屋根やさんでは瓦の部分的なメンテナンスも承っております。瓦の部分的なメンテナンス、街の屋根やさんにお任せ下さい。

 

 

 記事内に記載されている金額は2020年02月23日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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