藤沢市柄沢で漆喰が剥がれて苔の生えた瓦屋根に詰め直し工事をご提案

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藤沢市柄沢で漆喰が剥がれて苔の生えた瓦屋根に詰め直し工事をご提案

更新日:2021年08月12日

 藤沢市柄沢にお住いのK様より、賃貸として所有している戸建ての漆喰補修をご検討中とのお問い合わせを頂きました。築35年が経過しており、これまでに外壁と内装はメンテナンスをされていましたが、瓦屋根の補修については一度もないとのことです。はとても頑丈な屋根材ですが、漆喰は経年劣化による不具合が起きる部位ですので、住宅に影響が出てしまう前に補修をする必要があります。漆喰の状態を確認するため、さっそく現地へお伺い致しました。

漆喰が剥がれてしまった瓦屋根の棟部分

漆喰の調査

漆喰の剥がれた箇所に苔が繁殖した瓦屋根の棟 漆喰の剥がれた箇所に苔が繁殖した瓦屋根の棟

 屋根に上がって確認しますと、漆喰の剥がれてしまった箇所に苔が繁殖している状態でした。苔が生えているのは棟内部に盛られている土であるため、漆喰が剥がれたことで雨が入り込んでいるのが分かります。このままだと露出した土が雨水を屋根内部へと引き込み続け、いずれ防水紙を傷ませて雨漏りが発生してしまいます。漆喰が無くなったことで土が流れ出ていくと、支えを失った棟が崩壊する危険性もありますので、早急な補修が必要となります。

防水紙も確認します

瓦屋根の谷板金部分に落ちていた剥がれた漆喰 瓦を外して防水紙の確認をする様子

 他の箇所を確認していくと、剥がれた漆喰が谷板金に残っておりました。谷板金は降った雨が流れる場所ですので、雨水をせき止めてしまうと思わぬ所からの雨漏りに繋がることがあります。丈夫な瓦屋根でも定期的な点検によるメンテナンスが重要となるのです。
 また、部分的に瓦を外して防水紙の様子も確認しました。雨漏りを防いでいるのは瓦ではなく、その下に設けられている防水紙です。今回は防水紙が傷むほどの状態とはなっていませんでしたので、棟部分の漆喰補修を行えば安心のようです。以上の調査結果を踏まえ、K様には漆喰詰め直し工事でのご提案をさせていただきました。

 私たち街の屋根やさんでは、点検からお見積もりの作成までを無料で承っております。新型コロナウイルス対策としてソーシャルディスタンスを確保し、お客様とスタッフの安全管理を徹底してお伺いさせていただきますので、ご安心してお問い合わせください。

 記事内に記載されている金額は2021年08月12日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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