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相模原市中央区上溝にて天井に雨染みが発生している瓦屋根を調査
相模原市中央区上溝へ現地調査へ伺いました。天井の染みが少しずつ濃くなってきたということでご相談いただきました。屋根から雨漏りする場合、原因として「屋根材の経年劣化・破損」、「板金部分の劣化・破損」、「防水紙(ルーフィングシート)の劣化・破損」、「稀に施工不良」があります。2019年に猛威をふるった台風以降、天井の染みが気になりだしたということでした。雨漏り箇所を含め、屋根の状態についてご報告します。
雨漏りの状況を確認
台風などで屋根が破損してから雨漏りが発生したということであれば屋根部分が原因である可能性がほとんどですが、以前の台風の際は、特に破損等の被害はなかったということでした。雨漏り箇所の辺りを確認しましたが、瓦の破損は確認出来ませんでした。築50年以上経過されているという瓦を外して確認してみると、防水紙に使われていた杉皮が破れ、下地の板も劣化している状態でした。
棟部分を確認
いぶし瓦が使用されている屋根の大棟部分がクネクネと歪んでいました。一番上に乗っているのが「冠瓦/丸瓦」ですが、番線という針金の固定が見当たりません。棟部分には、屋根の上に熨斗瓦(のしがわら)という短冊状の瓦を乗せ、棟土や漆喰等を塗り込みながら、数段に積み上げています。この状態では、地震や台風などのきっかけで崩れてしまう恐れがあります。棟部分が歪んでしまっている場合は、棟瓦の取り直し工事が必要です。
雨漏りに繋がる恐れ
雨漏りが確認されている箇所とは別の位置になりますが、ヒビ割れや、ズレも確認出来ました。下地の杉皮も劣化していましたので、雨水が浸入した場合、雨漏りに直結する可能性も十分考えられます。また、瓦が落下する危険もありますので、早急な対処が必要です。
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウィルス感染予防のため、手指の消毒・マスク着用等の徹底をおこない訪問時もご安心していただけるよう努めております。
参考価格
●棟瓦取り直し工事:税込み12,100円/㎡~
棟部分を積み直す工事です。熨斗瓦の段数を減らすことも承れます。
●漆喰工事 税込み4,400円/m~
記事内に記載されている金額は2022年09月27日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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