鎌倉市七里ガ浜にて漆喰が剥がれてしまった瓦屋根の調査、傷みすぎた漆喰には棟瓦取り直し工事が必要です!

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鎌倉市七里ガ浜にて漆喰が剥がれてしまった瓦屋根の調査、傷みすぎた漆喰には棟瓦取り直し工事が必要です!

更新日:2023年05月16日

 築年数が経過しているお宅では、粘土瓦を屋根材として使用しているものが目立ちます。鎌倉市七里ガ浜にお住まいのお客様のお宅も、粘土瓦を使用した瓦屋根でした。「しばらく屋根の手入れをしていないので、一度見てほしい」とのご依頼がございましたので、早速調査に伺いました。15年程前に屋根の傷んでいたところだけを修復した程度で、大きなメンテナンスはまだ行ったことはないそうです。屋根に上がり、全体的に状態を調査していきます。

漆喰が傷みすぎた瓦屋根は棟取り直し工事でメンテナンスしましょう!

漆喰が変色したり、剥がれている状態でした。

瓦屋根の漆喰が剥がれています! 漆喰が剥がれ、棟瓦内部の土が露出しています。

 粘土瓦は他の瓦と比べて頑丈な部類に入り、劣化や痛みに強い優れた屋根材です。そして棟瓦内部には土が盛られており、棟瓦を支えるための大切な土台となっています。その土台が流出したり崩れたりしないよう、瓦同士の隙間に漆喰が詰められています。

 今回伺ったお客様のお宅の瓦屋根に使用されている漆喰には不具合が起こっていました。通常、漆喰は真っ白な色をしていることが多いのですが、お客様のお宅の漆喰は灰色に変色し、藻や苔が生えてしまったりと、傷みが著しく見られました。また、漆喰がすでに剥がれて無くなっている箇所もあり、内部の土が露出した状態となっていました。

 は頑丈で長寿命でも、漆喰の耐候年数は20年程度です。経年で徐々にひび割れや剥がれが起きてしまうことは避けられませんので、20年程度経過していてまだ一度も点検を行ったことがない場合は専門業者に見てもらいましょう。

 私達、街の屋根やさんは点検からお見積りまで無料で行っておりますのでお気軽にご相談ください!

瓦屋根の棟は棟取り直し工事でメンテナンスをしましょう!

瓦屋根で漆喰が剥がれるなどの不具合があれば早めにメンテナンスをしましょう。 棟取り直し工事は巴瓦も一緒にメンテナンス可能です!

 まだ瓦と瓦の隙間に残っている漆喰も触れるだけで取れてしまうほど劣化しており、漆喰としての役目を果たせていないことがわかりました。漆喰には雨水を棟の内部に侵入させないための役割がありますので、傷んだり剥がれてしまうと棟瓦の歪みにも繋がってしまいます。歪みを放置してしまうと、強風や地震が起こった際に棟瓦が崩れてしまい、屋根の特に問題のない部分にも悪影響を与えてしまいます。落ちた瓦がお庭や車を傷つけるだけでなく、人に当たるなどの被害も考えられますので、早めの対応が必要です。

 このような状態の場合、棟瓦取り直し工事(料金は税込¥18,150/㎡~から)で棟瓦のメンテナンスを行う必要があります。現在積み上がっている棟瓦を一旦撤去し、新しい漆喰や土を使用してもう一度積み上げなおす工事です。これにより瓦と瓦の間に出来る隙間の防水機能が復活し、棟の一番端にある巴瓦もメンテナンスされます。また、漆喰の剥がれや崩れが比較的軽微な場合、漆喰詰め直し工事(料金は税込¥6,000/㎡~から)でメンテナンスを行うことが可能です。この状態のときにお手入れすることが出来れば、メンテナンス費も抑えられます!

 私達、街の屋根やさんでは瓦屋根全体だけでなく部分的なメンテナンスも行っております。瓦屋根のメンテナンスは、街の屋根やさんにお任せください!

 記事内に記載されている金額は2023年05月16日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

鎌倉市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!

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お問い合わせ内容

鎌倉市にお住いのK様
 2022年頃、サンルームの劣化が見られ交換をご希望とのことで、既存ポリカ屋根の不陸調整を含めたサンルームの屋根の改修工事を行わせていただきました。
 このご縁から2023年頃に再びお問合せをいただき、ポリカ屋根交換工事を行わせていただきました!

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