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藤沢市遠藤にて銅線が切れた瓦屋根の棟の取り直しを行いました
本日は藤沢市遠藤M様宅にて行いました、瓦屋根の棟の取り直し工事の様子をお伝えいたします。M様宅は築35年程で屋根には瓦が葺かれております。瓦の寿命は種類によっては60年や70年とも言われておりますが、下地や土台の漆喰(しっくい)、また棟を固定する銅線などは劣化いたします。定期的なメンテナンスは必要です。
漆喰の劣化、銅線の切れた瓦屋根
漆喰の劣化や銅線が切れた状態を放っておくと、土台が不安定となり、棟自体が歪んでまいります。歪んだ棟は崩れやすく、強風などで煽られて倒壊するリスクもございます。また、劣化した漆喰はボロボロと落ちてきますので、近隣の方への危険もともないます。被害が出る前に早めの対策は必要です。今回は棟全体の歪みを整えるため、棟全体を取り外して造り直す「棟瓦取り直し工事」を行います。
棟の取り直し工事の様子
棟の取り直しはまず、既存の棟瓦の撤去を行います。古くなった土台の漆喰も取り除き、新たな土台から造り直します。土台の漆喰の上に固定用の銅線を準備して、熨斗(のし)瓦を載せます。その際、瓦のズレ防止に瓦の間にコーキング材を充填いたします。瓦屋根のコーキング補強は水の通り道を確保した上で行う分には十分有効的です。さらに漆喰と熨斗を積み、頂点に丸瓦を載せます。
最後に銅線で縛れば棟瓦の取り直し工事の完成です。銅線が活きており、漆喰の劣化だけが見受けられる場合は、漆喰を詰め直す補強でも問題はございません。しかしM様宅の様に銅線が切れ、棟自体の歪みが見受けられる場合は、棟全体を造り直す必要がございます。瓦屋根は長寿命と言われておりますが、定期的な点検とメンテナンスは必要です。街の屋根やさんでは点検調査無料です。お気軽にご相談ください。
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