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藤沢市瓦屋根で漆喰劣化による棟瓦取り直しを行うケース

更新日:2016年03月13日

藤沢市の住宅で瓦屋根調査を行いました。最近雪や雨が続いたので1度見てお欲しいとのことでご依頼がありました。

北側 西側

漆喰剥がれ 漆喰剥がれ拡大

屋根に上がり屋根を見ていると、漆喰の劣化を見つけました。表面の白い部分が漆喰です。漆喰の奥に見える茶色い部分は中に詰まっていた棟土です。漆喰のみならず棟土もひび割れており、漆喰が剥がれてから暫く経過しているようです。

鬼瓦① 鬼瓦①拡大

鬼瓦② 鬼瓦②拡大

鬼瓦の裏に隙間が開いております。漆喰で詰めていた形跡がありますが、ほとんど無くなってしまっております。また冠瓦に穴が空いておりますが、これでは雨水が入ってしまい中にある棟土が緩くなってしまいます。面戸の漆喰が押し出せれてしまう要因となります。鬼瓦の裏や冠瓦の穴は埋めたほうが長持ちするでしょう。

冠瓦 冠瓦拡大

針金 針金拡大

冠瓦に隙間が出来ております。これも雨水浸入の原因となり棟土や漆喰に影響を及ぼします。また棟に使用する瓦を固定する針金が切れてしまっている箇所があり、全体的に熨斗瓦(のしがわら)も横ずれしております。①漆喰だけでなく棟土が露出して流れてしまっている事、②棟に使用している瓦を固定する針金が切れている事、③棟に使用している瓦のズレが発生している事により、棟瓦の取り直し工事のご提案をさせて頂きます。

 

ご質問やご不明な点が御座いましたら、フリーダイヤル0120-989-936までお気軽にお問合せ下さい。

 

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